制度・環境・文化
Culture当社は世話好きで実直なそば職人の集団です
新型コロナウイルスに感染し休むことになった自分に「こんな時は仕事なんて忘れてゆっくり休め!」と言ってくれたり、スタッフの食事用に茹でた蕎麥を「上手くなったなあ~今度お母さんに来てもらえ!」と声をかけてくれたり…すごく忙しい中でも気にかけてくれることが分かって安心して働けるお店です(「東京赤坂やぶそば」のそば職人Yさん)
退職率は3%以下ですが、その退職した社員たちも戻ってきます
実は一度、先輩と喧嘩した勢いでやぶそばを辞めて他の蕎麦屋へ転職しました。がしかし、転職先で外国産そば粉を扱った時に、やぶそばで触っていた国産そば粉との手触りの違いにがく然としました。天ぷらもやぶそばでは国産の太白淡口胡麻油だけだったのが、転職先ではサラダ油になり臭いが耐えられず(涙)。そばつゆは濃縮タイプを薄めるだけの作業が味気なく、やぶそばのかつを節や天然の利尻昆布が懐かしくなり…結局、最高の食材を相手に5感をフル活用するやぶそばの仕事が恋しくなって戻って来ちゃいました。退職する時、社長が「またいつでも戻っておいで」と言ってくれて驚きましたが、その言葉で「帰れるところがある」と思えたのは、精神的にとても助かりました。(「やぶそば」阪急うめだ本店のそば職人Nさん)
季節のメニューでお客様に喜んでもらいたい
お蕎麦屋さんって季節でメニューが変わるんだ!と驚いたのが私の第一印象でした。春はさくらそば、初夏は新茶の茶そば、秋はゆず切りそば、冬は牡蠣なんばんや鍋やきうどんなど、その季節メニューの移り変わりを目当てに何度も足を運んでくださるお客様が多いことも驚きでした。また常連のお客様がご来店時に「今夜はTさん一人でやっているの?!それは大変だね、ビールは急がなくてよいよ」と励ましのお声をいただくことも。様々な飲食店で働いてきましたが、これほど穏やかなお客様が多いお店は珍しいと思います。(「東京赤坂やぶそば」ホールスタッフのTさん)
月8日休み、家族のイベントや仲間の集まりにも参加できるシフトは助かります
飲食店ってブラックなイメージがあるよね。確かに開店から閉店までお店にいるけれど、ランチピーク→休憩90分→ディナーピークと1日があっという間に終わるから、すごく充実した時間だったと毎日思っています。それにシフトは店長が「休みたい日を入力しておいてね~」と頻繁に声をかけてくれるから、ひっそり入力しておくと、それがしっかり反映されているシフトだから感動すら覚えてしまう。でもゴールデンウイークやお盆など繁忙期は仲間の間で譲り合って決めているよ。今では平日のレジャーに慣れてしまい、混んでいて高い土日は休みたくないですね(「やぶそば」名古屋JRセントラルタワーズプラザ店そば職人のTさん)